こんばんは!
いきなりですが、物事を人に伝えることって難しいですね。
ことさら自分の仕事に置き換えると、自分の頭の中の情報、感じたことを言葉で伝える訳なのですが・・・
これ以外にかなり大変です!!!
自分で分かっているから、相手も直ぐ分かるということにならない。
この思い込みが思わぬトラブルになることも・・・ですね。
今怒っています!と言っても、態度では伝わらず、怒ってたんだね、とよく言われることあります。(笑)
レッスンというカテゴリで考えてみると、また違うことがあります。
色々ありますが、練習の仕方について考えると、
一言でまとめる事が出来ない位、多岐に渡ってやること、やれることがある訳です。
自分にも言える事で、また生徒さんにもお伝えしていることがあります。
著名な世界の一線で活躍されている音楽家も良く話題にしていること。
それは『ゆっくり練習する!』という事。
これは、なかなか疲れる練習の一つだと思います。
精神的に結構疲れます。
勿論、意味なくただゆっくり練習だけでは無意味ですから。
良く例え話でお話します(私自身も先生に言われた事)
プロスポーツ選手は、自分のフォームなど常に見直し改善をしています。
TVなどで、昨シーズン、今シーズンの成績が大幅に変わっていると、フォームの比較を映像で検証していたりしますね。
映像で見れば、ヘ~と思って終わりですが、実際に修正をしてパフォーマンスをする事って、楽器に置き換えてもかなり難しいことなのです。
立ち居地、重心の位置、バットのスゥイングの角度、タイミング、などきっと沢山の項目を変更しているはず。ゴルフ、テニス、何でも一緒です。
人間生まれて、無意識にしていることって沢山有りますね。
いわゆる『クセ』です。
不要な動作をカットしてスマートにする作業は、プロもそうですが、アマチュアの方はかなり大変。
練習を通じて、慣れるとともに不要なものも付いてきます。これをカット、スマートにすることでパフォーマンスの向上が期待できます。
以下簡単ではありますが、テクニック面、改善、修正において取り組むべき内容
左右の指の動きのスマート化、タイミングを合わせる
右指の弦に対して充てる角度、爪の形、手入れ
椅子の座り方
身体の軸をどこに持ってくるのか、重心の位置の考察
肘、手首の角度、距離(各場面で多種多様に変わる)
【全身の無駄な力みを取り除く事!!!】
簡単に書きましたが、これぐらいの事を日々、調整したりしている訳です。
こんな細かい事やるの?と引かれそうですが、あくまでも必要に応じてです。
むやみやたらに変更することが良いというものではありませんので。
レッスンをさせて頂いていると、上手く弾けないんです!というセリフは何度も聞くことになります。
これには、必然的な理由、起因があるわけです。
問題に向き合って最善の解決方法、対策実施を行いましょう。
ミスをするのも必然性がある訳です。
知らず知らずのうちに、間違える為の練習になっている可能性があります。
何度練習しても間違う、弾けないのは、これが原因です。
だから、ゆっくり自分の動作を確認しながら練習する必要があります。
必須事項ですが、これなかなかやって頂けない。
ついつい練習していると、楽しい練習になってしまうんです。
これはただ、無意識に指を動かし、BGM的に演奏をして楽しんでしまうこと。
これはこれで必要ですが、前途したゆっくり練習というのは楽しむ前に少し我慢して実施する必要があると思います。
是非、ギターに限らず、楽器を演奏する方にとって、必要な事項であります。
何かのきっかけでご覧頂きましたら、何かの参考になればと思います。
図式で説明が苦手なので長文になりましたが、お読み頂きありがとうございました。
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